ダメなら、さっさとやめなさい! ~No.1になるための成功法則~
書籍「ダメなら、さっさとやめなさい! ~No.1になるための成功法則~」を読了。
一般的な自己啓発の本は、「やりとげろ」「あきらめるな」「突っ走れ」的な言葉で鼓舞する。
しかし、この本は「ダメなら、さっさとやめなさい!」と説く。
但し、それは条件付きだ。
なにかをやりとげようとするとき、必ず壁にぶつかる。
大切なのは、その壁が「運命の谷」なのか、「行き止まり」なのか、「絶壁」なのかを知る必要があるということだ。
「行き止まり」「絶壁」ならば、先はない。
「運命の谷」であるならば、乗り越えることは可能だ。
「運命の谷」は長い期間続く。
それを乗り越えた勝者だけが、成功を手にする。周囲の賞賛を浴びる。
乗り越えてNo.1になる見込みがないのなら引き返して、本当に大切なことにそのエネルギーを集中しなくてはならない。
やみくもに引き返し、やみくもにやめて、新たなことにチャレンジしても、絶対に成功はしない。
また、途中でやめてしまうのがオチである。
そこには戦略と戦術が必要だ。
どの分野で戦うかという戦略は変えない。
新分野に挑戦するのは、やる価値はあるが非常にリスクが大きい。
変える必要があるのは戦術である。
それが「引き返す」ということだ。
自分がやっていることが、たった一人に向けてなのか、大勢のいる市場に向けたことなのかを知る。
たった一人に向けたことがいつまでたっても成果に結びつかないのなら、あっさりやめてよい。
しかし、大勢のいる市場に向けたことで、自分を支持してくれる人がいるのなら、あきらめてはならない。
引き返すのなら「運命の谷」に入る前に引き返すこと。
「運命の谷」に入ってしまったのなら、引き返さずにそのまま乗り越える術を考える。
マラソンでも40km地点やゴール寸前で棄権する人なんていない。
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と、ざっと概要を書いてみたが、矛盾した箇所もある。
「さっさとやめろ」と言ってみたり、「やめてはならない」と言ってみたり。
「やめて新しいことにチャレンジしろ」と言ったり、「やめるな今のことを続けろ」と言ったり。
何度か読み返してみて気づく。
その「運命の谷」に足を突っ込んでしまって、かつ自分を支持してくれる人がいるのなら、戦術を変えてやってみよ、と。
人は困難にぶち当たったとき、ラクなほうを選ぶ。
このままの「中途半端なまま」で安穏とするか、やめてしまう。
だが、「引き返す」ことは恥ではない。
成功を手にする経営者は、「引き際」を常に考えている。
「運命の谷」なのか「行き止まり」なのかを見極め、続ける方法を探れ。
マガジンハウス (2007/08/30)
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成功できるかどうかはスーパーのレジに並べばわかる
神田さんの名前で買ったけど
内容は単純。参考は半分。
