大富豪になる人の心の法則

大富豪になる人の心の法則


パット・メシテイ著「大富豪になる人の心の法則」。

パット・メシテイという人は、オーストラリア在住の、講演を生業とする人らしい。

この本の監修を行った金森重樹氏によると、富裕層になるための書籍の解説者には
1.富裕層をターゲットとしたビジネスを行うため、または純粋に学術的な研究目的で富裕層を研究している人
2.本当は富裕層ではないのに富裕層のふりをして、富裕層になるための教材を販売することをビジネスにしている人
の2種類があるという。

金森氏は明確には述べていないが、この本の著者のことを「富裕層になるための書籍の解説者」ではないが、上記の2であると言いたいようだ。

本の内容は述べていることは、「富裕層になるための心のあり方、物事についての考え方」である。
一攫千金を得てもすぐに一文無しになる人はいる。それは心のあり方がなっていないからだという。

その他、富裕層になるための「自己啓発」的なことが書かれているのだが、これに対して本書中に金森氏は必要なツッコミを入れている。

「この考え方は違う」「これはポジショントークであり、騙されてはいけない」と辛らつに批評している。
しかしながら、パット・シメテイが述べていることはもっともで素晴らしいとも述べている。

金森氏はフリーターのときに5000万円の借金を抱え、10年かけて完済し、不動産投資を経てホテルオーナーとなり、十数億円の資産形成を行った人である。
金森氏は本書のような自己啓発書の類は一切読まずに、裸一貫でゼロから成り上がったが、本書で書かれた内容は事業を行う上で自然と身についたことだという。

つまり、自己啓発書を読まなくても、真剣に、情熱的に、集中して行えば成功できるということ。

本書のなかで、金森氏は自己啓発本を読むのは、もうこれっきりにして、その先の実践的な手法を考えて行動することに専念しなさいと説いている。

自己啓発書を読みまくっている自己啓発本オタクにならずに、心のあり方を「知る」のではなく「身につける」ことが大切だと。
偽者のセレブの垂れる説教を真に受けてそのとおりにしていては、いいカモにされるだけだと。

金森氏のいうとおり、著者のポジショントークが手に取るようにわかるようになって、成功哲学書を手玉に取るようになったときにはじめて、富裕層の仲間入りを果たせるのだろう。

大富豪になる人の心の法則
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4 主流の自己啓発お金持ち本ですが・・・
4 毎度のことながら、金森重樹はすごい。